FOR USERS

個人の方へ

運動処方せんに基づき
自宅での運動を日本心臓リハビリテーション学会認定
心臓リハビリテーション指導士が見守ります

元気で長生きを目指すあなたに

心臓病になったら「安静にする」は昔の話です。
最近では安静にすると全身の機能低下がおこり、むしろ心臓に良くないことがわかってきました。適度な運動を長く続けることで、心臓病の再発を防ぐことができ、元気で長生きできます。

心臓リハビリテーションの効果

心臓リハビリテーションとは

心臓リハビリテーションとは、心臓病の再発や新たな発症を防ぐために、心機能の低下によってもたらされた全身の機能を回復させる包括的プログラムのことです。

心臓リハビリテーションで
期待できる効果

心臓リハビリテーションは心臓だけでなく、
全身の機能を改善することが科学的に証明されています。

心臓リハビリテーションで期待できる効果

長く続ければ続けるほど「死亡リスク」が減少します

リハビリ継続期間・死亡リスク

オンライン心臓リハビリテーションは、
病院で行う心臓リハビリテーションに劣らない効果があります

オンライン心臓リハビリテーション・病院で行う心臓リハビリテーション

オンライン心臓リハビリテーション
「Tele-MedEx Club(テレ・メディックス・クラブ)」の特長

  • オンラインで心臓リハビリテーションを提供するので、自宅で好きな時間に運動することができます。
    例えば 希望しても施設が遠くて通えない、通院に付き添いが必要などの方も心臓リハビリテーションを受けることができます。
  • 医師監修による会員管理サービスシステムを構築し、日本遠隔運動療法協会(JARET)が参加者の安全とサポートに特化して運営しています。
  • 日本心臓リハビリテーション学会認定の心臓リハビリテーション指導士(心リハ指導士)が参加者の体調、運動中の様子をうかがいながら、運動処方に従って安全に配慮した運動を指導します。

「Tele-MedEx Club」の運動プログラム

処方箋に従って運動療法を指導します。運動は、心臓に負担をかけない有酸素運動が中心です。
常に参加者の様子を2人の指導士が確認します。
(代表的な運動: エルゴメータ(トレッドミル)、体操)

「Tele-MedEx Club」の運動プログラム

健診結果が気になるあなたにも

健診結果の数値が毎年少しずつ上がっている、最近よく眠れない、
ストレスで気分が落ち込む、からだの衰えを感じる、
お腹まわりが気になるなど、からだの変化を感じ始めているけど・・・
でも、まだまだ若いから大丈夫!と思っている方
体力の有無は5年後、10年後の身体の機能や状態に大きく影響します。

グラフ

写真

資格をもつ指導士が、
ライフスタイルモディフィケーション( 生活習慣の改善)をサポートします。

Tele-MedEx Clubは、日本遠隔運動療法協会(JARET)が運営するオンライン運動療法サービスです。
体力はつけたいけど、ジムに通う時間がない、運動が長続きしない、そんな方へ専門の指導士があなたの体力に合わせたオーダーメイドプログラムをもとに運動を指導します。

Tele-MedEx Clubなら、安心して続けられる。

  • 専門的なサポート※が受けられます。
    ※資格をもつ指導士が医学的に認められた運動プログラムをもとに指導します。
     運動のほか、健康、食事などそれぞれの専門家から個別にアドバイスを受けることができます。
  • オンラインでやるから、好きな時間に運動ができます。
  • 仲間や指導士とのつながりが運動の継続を後押しします。

入会申込をお考えの方へ

このサービスは以下の方を対象としております。
  • 病院での心臓リハビリテーションが終了し、今後も再発予防として継続を希望される方(二次予防)
  • 健康診断で気になる数値が出てきた方、生活習慣の改善をしたい方(一次予防)
このサービスならではの特徴があります。
  • 有資格者2名体制による質の高い運動指導
  • 医師の運動処方せんに基づく安全で効果の高い運動
  • オプションとして栄養士や健康運動指導士、心臓リハビリテーション指導士、管理栄養士などの専門家への個別相談が可能
参加には以下の必要な条件があります。
  • 主治医の承諾が得られた方(通院中の方のみ)
  • 医療機関で運動処方せん(心肺運動負荷試験の結果)を入手できる方
    (かかりつけ医が処方箋を発行できない場合は協力医療機関を受診してください)
  • ご自宅にインターネットが利用できる環境のある方
  • EメールやZOOM等のテレビ電話をお使いになられる方(ご家族の方でも可)
  • 本サービス利用中に連絡がつくご家族またはご友人がいらっしゃる方
なお、以下の方はご参加いただけません。
  • 医師から運動を止められている方
  • 銀行口座をお持ちでない方
  • ご自宅でインターネットのご利用ができない方

Tele-MedEx Club(テレ・メディックス・クラブ)ご入会について

  • 入会のお申し込みはこちら
  • ↓
  • 資料の郵送
  • ↓
  • 入会案内・ヒアリング
  • ↓
  • 入会手続き・料金納入
  • ↓
  • 機器配送・通信テスト・オリエンテーション・クラス予約
  • ↓
  • 運動療法開始

ご利用者様の声

  • 60代・男性(心臓病の再発予防)
    今までは新宿で心臓リハビリ(維持期)をしていたのですが、仕事の関係で京都へ単身赴任になったので、現地で心臓リハビリに通おうと思っていたら、仕事の時間の都合で通えないことがわかり困っていました。そんなときにこのTele-MedEx Clubを教えてもらったので即決断しました。
    リモートでの運動プログラムは色々と増えてきましたが、会話が一方通行になりがちで、参加者側の意見を聞いてもらうという時間があまりないことが多いと感じていました。このシステムでは、こちらからコミュニケーションも取れますし、何より心臓リハビリテーション指導士という専門家がみてくれているので心強いですね。
  • 60代・男性(心臓病の再発予防)
    もともとMedEx Club(対面式維持期心臓リハビリプログラム)でお世話になっており、コロナ禍でリアルな参加ができなくなったため、Tele-MedEx Clubの話を聞き参加しました。
    リアルとは違うので不安でしたが、プログラムが非常によくできており、運動の負荷・終わった後の達成感は実際の会場で行ったものと変わらないくらいのさわやかなものを感じており、感心しています。
    単に運動するといってスポーツクラブに行くのは心疾患を罹患していると不安な面もありますが、心臓リハビリテーション指導士がクラスを担当するので、運動処方に基づいて心拍数管理をしてもらいながら、最適な運動をすることができますし、ちょっと体の動きが変だと、「さっきこうだったが、大丈夫ですか?足つっていませんか?」など気にかけてもらうこともありますので、見守られている感じもして信頼感や安心感があります。
写真はイメージです

よくあるご質問

  • 自宅でインターネットができる環境がないのですが参加できますか?
    ご自宅にインターネットができる環境のある方が対象となります。
    大変申し訳ございませんが、インターネットができる環境を準備頂いた上でお申し込みください。
  • 通信機器が苦手ですが問題ないでしょうか?
    オプションで訪問による設定サービスもございます。
    詳しくはお問い合わせください。
  • Tele-MedEx Club を始めるにあたって準備するものはありますか?
    オンラインで指導を行うため、自宅にインターネット回線が必要です。
    また、6ヵ月以内に処方された運動処方せんが必要になります。
  • 運動処方せんはどのようにして発行してもらえればいいですか?
    医療機関で「心肺運動負荷試験(CPX)を受け、運動処方せんを発行してほしい」とお伝えください。
    CPXを実施している医療機関については、こちらでご確認ください。
  • Tele-MedEx Club は保険が適用されますか?
    Tele-MedEx Club は、医療行為ではありません。
    そのため保険適用の対象外となりますが、心臓病の再発を予防するために安全で最も効果的と考えられる運動療法です。
  • 自宅にエルゴメータを置くスペースがないのですが。
    体操だけのクラスもあります。
  • Tele-MedEx Club はいつまで続ければよいですか?
    維持期の運動療法には「いつまで」と期限が設けられていません。
    長く続けるほど効果も高くなるので、生涯にわたって続けるのが理想です。